農業・林業

Works 農業や林業でもドローンを使った
スマート技術が活躍しています

ドローンを活用したスマートな農業と林業なら、静岡県のドローンエアベース浜松におまかせください。
農業においてドローンは、農薬散布・害獣対策などのシーンで活用されています。また林業においては、測量・資材運搬などで活用されており、農林業ともに人手不足を解消する取り組みとして大きな可能性を秘めています。お客さま自身の知識や経験と、ドローンの効率性や安全性を組み合わせれば、労働時間の短縮や業績の改善につながるでしょう。
当社では、ドローン業務代行に加え、ドローンスクールや販売も行っております。そのため、ドローン業務代行で相性を確かめてから導入を検討するのもおすすめです。導入される際には、操縦方法・機材・ルールなどについて丁寧にご案内いたします。

農業

近年、最先端の技術を用いた「スマート農業」が注目を集めています。
農業は深刻な人手不足に陥っており、就農者数は減少傾向にあります。さらには、高齢化も進んでおり、将来的な担い手不足も深刻な問題です。そのようななか、ドローンなどの最先端技術を活用した農業に期待が寄せられています。
たとえばドローンは、広大な農地の上空を飛び、肥料や農薬を的確に散布できます。カメラを通して状況を把握できるため、ムラができることもありません。
また、ドローンに搭載された特殊なカメラでは、農作物の状態や地形の問題点などもデータとして取得可能です。これまで感覚的にしかわからなかったことも数値として把握できるようになります。毎年積み重なっていくデータを比較することで、うまく育たなかった理由、あるいは美味しく育った理由も具体的に把握可能です。

Machine 使用機材例

必要な場所へ正確に散布できるアグラスT30、T10や、特殊なカメラで生育状況を確認するPhantom4マルチスペクトルなど、
さまざまな機材をご用意しております。
要望や悩みに合わせてご提案いたしますので、まずはぜひご相談ください。

アグラス T30

アグラス T10

Phantom4マルチスペクトル

Scene 農業活用シーン

ドローンは、さまざまなシーンで活用されています。
これまで農地を1日中歩き回っていたような重労働でも、ドローンならあっという間に完了します。
また、人間にはわからない細かなデータまで取得できるため、翌年以降の栽培計画にも活用可能です。

農薬散布

ドローンを使用すれば、広大な農地でも手軽に農薬を散布できます。猛暑のなかの重労働に悩む必要はありません。また、大切な農作物を踏んでしまう心配もありません。高い技術力を駆使してムラのないように丁寧に散布いたしますので、農業の労力を削減したい方はぜひご相談ください。

害獣対策

暗視撮影のできる赤外線カメラを搭載したドローンで、夜間に活動する害獣の様子をモニタリングします。害獣の被害は、荒らされた農地だけを見ても害獣の種類や侵入ルートがわかりにくいです。しかしドローンでモニタリングすれば、害獣の行動を正確に把握できるため、効果的な対策を施せます。

レーザーセンシング

ドローンから発射したレーザーが、対象物に当たって反射した際のデータを活用して、地形情報を取得します。一部のレーザーは、農作物の間をすり抜けて地表に到達するので、作物が生い茂った農地でも正確に測定可能です。取得したデータをもとに地形を3Dモデル化ですることで、農作業の効率化や収穫予想などに活用できます。

生育状況の把握

ドローンで空撮することで、全体的な生育状況や害虫被害などを確認できます。一つひとつの農作物を見て回る手間を省けるので、農作業の時間を大幅に削減できるでしょう。また、スペクトルカメラのドローンを使用すれば作物の健康状態を正確に把握することができ、農作物のクオリティも向上可能です。

肥料の量調整

広大な農地や山間部、狭小地などでも手軽に肥料を散布できます。上空から生育状況を確認して肥料の量を調整できるので、ムラができたり、量が多すぎたりすることはありません。また、肥料や農薬が舞い上がりにくい構造をしているため、周囲の農作物に影響をおよぼす心配も不要です。

遠隔作業

その他、ドローンは農業において大きな可能性を秘めています。現在は、農薬散布や生育状況の調査に用いられているものの、今後は収穫した農作物の運搬などにも活用されていくでしょう。お客さまに合った活用方法を一緒に見つけていきますので、スマートな農業を始めたい方はぜひご相談ください。

Merit 農業にドローンを活用するメリット

農業にドローンを導入するメリットは、「人手不足の解消」と「生産性の向上」です。
スマートな農業を進めることで、農家さん自身の負担が減るだけでなく、
農業へのネガティブなイメージの刷新にもつながります。

人手不足の解消

近年、農業の人手不足が深刻な問題になっており、その理由の一つに「農業は重労働」というイメージがあることが挙げられています。そのようなネガティブなイメージを払拭するために、最新の技術を駆使したスマート農業に取り組む農家さんも増えています。特にドローンは、大掛かりな設備の導入がいらない手軽な技術として人気です。ドローンを活用して効率的な作業ができるようになれば、就農者も増えていくかもしれません。
またドローンは、肥料散布や生育状況調査などで何人分もの働きをしてくれます。「若い頃のように動けない」「人手が足りなくて困っている」という方は、ぜひご利用ください。

生産性の向上

どれだけ最新技術を活用して手間を減らしても、農業では経験にもとづく技術や観察力が必要になるシーンもあるでしょう。人間だからこそできる作業を大切にするためには、その他の手間を削減することが大切です。農家さん自身の力を必要とする場所で100%発揮できるよう、一部の重労働はドローンにまかせましょう。
またドローンは、目視ではわからないデータも取得できます。農家さん自身の技術とドローンのデータを組み合わせることで、重労働を減らしながらも、農作物のクオリティアップが可能です。

林業

近年、林業は「スマート林業」への過渡期を迎えています。スマート林業とは、地理空間情報や情報通信技術などの先端技術を活用して、効率性や安全性の向上を目指す取り組みのことです。林業における深刻な人手不足と高齢化を解決する取り組みとして、注目を集めています。
たとえば従来の測量は、何時間もかけて山道を移動しながら、一箇所ずつ機材を移動して行う重労働でした。しかしドローンなら、あっという間に測量地点まで到達し、カメラやレーザーで一帯をデータ化できます。その他、苗木の運搬などにも活用されており、今後はさらなる活用方法が生まれていくでしょう。
とはいえ、ドローンを導入したいと思っていても、どの機材をどのように活用すれば良いのかわからない方も多いと思います。そのため当社は、ドローンのプロが林業を全面サポートしております。スマート林業にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

Machine 使用機材例

レーザースキャナを搭載したマトリス600PROや、強風時でも安定した飛行ができるマトリス210RTKなどをご用意しております。
用途や悩みに合わせた機材を提案いたしますので、まずはお問い合わせください。

マトリス600PRO + Terra Lidar

マトリス210RTK

マゼックス延助Ⅲ

MAVIC3 ENTERPRISE

Scene 林業活用シーン

ドローンは、林業のさまざまなシーンで活用されています。
人間が担ってきた重労働を担うだけでなく、肉眼ではわからないようなデータまで取得可能です。
今後はさらに幅広い用途での活用が期待されています。

森林測量

ドローンに搭載されたカメラを使用して、樹木や地形のデータを取得します。航空写真では全体を俯瞰でしか捉えられませんが、レーザースキャナ搭載のドローンなら1本ずつの分析が可能です。広大な土地でも、計測困難な山間部でも、スピーディーかつ低コストで調査できます。

苗木運搬

造林作業のなかでも特に重労働である苗木の運搬も、ドローンにおまかせください。人が歩いたら1時間以上かかる道でも、ドローンなら5~10分程度で到着します。また、事故リスクの高い急傾斜地にも安全に運搬可能です。林業の省力化はもちろん、作業員の安全を守るためにもドローンの導入がおすすめです。

森林資源量の把握

ドローンで取得したデータをもとに、3D モデルを作成します。樹木の本数や高さ、直径、位置なども把握でき、「この辺りの木が枯れている」「ここの生育状況が良い」といったさまざまな分析が可能です。安全・低コスト・スピーディーなドローンを活用して、未来につながるスマートな林業をサポートいたします。

Merit 林業にドローンを活用するメリット

ドローンを林業に導入するメリットは、「人手不足の解消」と「生産性の向上」です。
人手が足りずに困っている方だけでなく、
新しい林業をスタートしたいと意気込む若い方々からも注目を集めています。

人手不足の解消

近年、林業の人手不足と高齢化が顕著となっています。林業は山道を歩くような重労働が多く、高齢化が進むと困難な作業が生まれてしまうのも事実です。そこでドローンなどの最新技術を用いたスマートな林業にシフトする業者や自治体も増えてきています。
これまでは1時間かかっていた山道でも、ドローンなら数分で到着し、何人分もの働きをしてくれます。「人手が足りなくて困っている」「林業へのイメージを変えて若者を集めたい」という方は、ぜひご相談ください。

生産性の向上

これまで林業では、山間部の樹木の状態を1本ずつ把握するのが困難でした。座標を打ちながら測定するとしても、多くの人手と時間が必要になります。しかしドローンなら、カメラとレーザーであっという間にデータを取得可能です。データをもとに3Dモデル化して可視化できるので、これまでは見えなかった問題点も検出できます。
とはいえ、ドローンが林業のすべての作業を担うべきというわけではありません。林業者さんたちの技術・経験と、ドローンなどの最先端技術を組み合わせることで、まったく新しいスマートな林業へと進化していきます。

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